雨星血統研究室

新米バーチャル先生、白沢先生と共に血統を一緒に学んでいこう!という感じのブログです

白沢先生の血統解説 第3回(ハーツクライ編) 

こんばんは!血統解説のお時間がやってまいりました、教師役の白沢先生です!先週の天皇賞・秋はアーモンドアイの圧勝でしたね...あそこまで強いとは思ってませんでした、ここで謝罪したいと思います、アーモンドアイさん申し訳ありませんでした...wそしてアーモンドアイといえば何といってもルメールジョッキーですね!今や毎年のように最上位の成績を残すフランス産の一流ジョッキー、そんな彼のJRAのG1初勝利はハーツクライによるものです。

というわけで今回は前回言った通りサンデーサイレンス系のハーツクライについて解説します!(先生ちなみにハーツクライ大好きです)

ハーツクライは競走成績19戦5勝、クラシックは日本ダービー2着が最高、4歳になって徐々に実力の片鱗を見せ始めるも惜しい競馬を繰り返し...冬になり有馬記念、初の先行策で猛追するディープインパクトを振り切り勝利!悲願のG1勝利となりました!この時に乗っていたのがルメール騎手だったんですよね~、まだ当時騎手歴6年という若手の外国人ジョッキーだったことを考えると恐ろしすぎます...そして5歳になって陣営は海外へと視野を向けます、初戦のドバイシーマクラシックを快勝、そして2戦目のイギリスで行われるキングジョージ6世クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでは凱旋門賞馬といった強豪相手に3着...ますます力をつけていきましたが10着に敗れたジャパンカップ後、現役を引退し種牡馬入りとなりました。総獲得賞金額は9.2億、本当に名馬だと思います。

次に種牡馬成績!2010年に産駒がデビューし、2013年から現在に至るまで連続で5位圏内とこちらも種牡馬としては最上位の成績を誇っています、有名な産駒は現在種牡馬として活躍中のジャスタウェイ、父の無念を晴らし見事ダービーに勝ったワンアンドオンリー、現役だとスワーヴリチャードやシュヴァルグランリスグラシューなどがいますね...!

そしてお次に産駒の基本的な特徴です、今回は主に4つぐらいでしょうか...?

  • 芝の中長距離、特に府中や中山を得意にする馬が多い!
  • 若干晩成傾向がみられる、これは父に似たのかな?
  • 持続力がある!!やや渋った馬場でポテンシャル発揮!
  • 父がそうであったように人気が少し落ちた時の馬券妙味が大きい!

わからないこと、指摘したいことがあれば是非コメントでもTwitterでも何なりとお申し付けください!よろしくお願いします!

以上、今日の授業はここまで!お疲れさまでした!次回はサンデー系の短距離マン、ダイワメジャーを解説する予定です!