白沢先生の血統解説 第1回 サンデーサイレンス編
こんばんは、白沢先生です!!最近本当に涼しくなりましたね...ですが週末は台風と結構荒れた天気...これは競馬できるか心配ですね。
というわけで、前回いった通りサンデーサイレンス系の始祖、サンデーサイレンスのお話をしたいと思うよ!
サンデーサイレンスは競走成績14戦9勝、主な勝ち鞍にケンタッキーダービーやプリークネスステークスとBCクラシックといったGIを6勝した名馬中の名馬でアメリカ競馬にも殿堂入り...そんな実績があるけれど、実はデビュー前の評価は最悪で華奢で貧相、悪性ウイルスの感染や馬運車の事故で二回も生死をさまようなど競争成績とは正反対ギャップがあるエピソードがあります
次に種牡馬成績!実はアメリカで種牡馬入りした時は母方に活躍馬がいなく種付け相手はわずか2頭...そんな中16.5億円という破格の値段で日本の社台グループが購入、その結果が日本種牡馬成績1995~2007年リーディングサイアー...圧巻の13年連続リーディングサイアー...貫禄王者って感じですね...母父としての実績であるブルードメアサイアーは2006~2018年1位...今年もこのままだと恐らく1位だと思います、今走っている日本馬の血統表を見ているとほとんどサンデーサイレンスがみられます、それくらい日本にたくさんの影響を与えたということです!代表産駒はいっぱいいますが...有名どころだとやっぱりディープインパクトは有名ですね!
サンデーサイレンス系の基本的な特徴として特に覚えてほしいのは以下の4つです!基本的にはサンデーサイレンスが入る馬にはこのような傾向がみられやすいです!(もちろん例外はありますがそれは次回以降に...)
- 高速馬場の日本で今もなお反映しているため、高速馬場に強い
- 調教時に騎手、調教助手が激怒するぐらい荒い気性がプラスとなり前向きに走る力、勝負根性に優れている
- 日本競馬の芝コースの展開である、道中は脚をため直線でスピードで差すという脚質が多い
- 後継者争いになるはずの産駒たちが種牡馬となり、様々なジャンルで活躍している
わからないこと、指摘したいことがあれば是非コメントでもよろしくお願いします!